ベトナムの海外旅行記その2

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■元ソニー社員と名乗る怪しい男の話

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※途中で話が脱線しましたが、まだノイバイ国際空港から乗ったタクシーからは降りてません。
今回はその続きからです。

 ハノイ市内に入ったら、タクシーの運転手から到着場所を聞かれた。
しかし、全く持って無計画な俺は、その答えを全く用意していなかったので焦った。
しどろもどろになっていくと「ホテルニッコー?」と聞かれたからとりあえずそこでいいと言った。
きっと知っている日系のホテルの名前を言ってくれたのだろう。

 ホテルニッコーに着いて$20を払ったら、おつりは$4ではなく 50,000VDNで返ってきた。
ベトナムの札は日本よりも薄っぺらく、かなり汚いと感じた。
※VDNはベトナムの通貨である「ベトナムドン」のアルファベット表記

 タクシーから降りて歩いていると統一公園と呼ばれる場所に来た。
海外に来たぜーひゃっほう!と心躍らせながらデジカメ片手に写真撮りまくる俺。
そしたらものの1分もしないうちにいきなり現地の人に話しかけられた。

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謎の男「コニチワ、日本ノ人デスカ?」
俺「(ん、なんだろう?)・・・こんにちは。日本語話せるんですか?」
謎の男「ワタシ日本ノ会社ツトメテマシタ。ソニ、ソニー!
俺「・・・(あ、怪しすぎる完全に)。・・・そうですか!き、奇遇ですね(汗」

というやり取りをしながら、
地球の歩き方で事前に見た情報を思い出していた。内容は、
”詐欺は1人で近づいて来ているように見えて、実は2人組みなこともある”
ということだった。

風景を見るフリをしながら、それとなく辺りに注意を払った。そして、
「さんきゅー。現地で日本に関わりある人と会えて嬉しいよ。でも友達待ってるから行くね」
と言い残し(英語だったが多分伝わっているだろう・・・)、そそくさとその場を後にした。

 あぶねー、初っ端から変なのが現れた!と思ったが、
内心ではいきなりネタができたことに軽く喜びを感じていた。

そして、いきなりみんなに話すネタができたぜーなどと思いながら
ホテルを探しに歩いていると、なにやら道路のほうから声が聞こえてくる。
なんと、さっきの謎の男が車で後ろから俺を追ってきたのだ!

自称元SONY「ホテルは決まったか?連れていってやるから乗れ(笑顔)
俺「いやいや、俺金ないし大丈夫」と返すも

自称元SONY「ただ話シタイダケだけ、オカネイラナイ」とのこと。
ここまで来るとかなり焦ってきて「いや友達待ってるから歩いていくよ」と言い放ったつもりが

「マイフレンド・・・マイフレンド・・・」という感じで、
何かしら悪いことの言い訳でもしているかのような言い方になっていた。
そしてひたすら断り続けていたら、男は車で去って行った。

 しかし、本当にあの時車に乗らなくてよかった。
車に乗ったりするとどこに連れていかれるかわかったものではないし、
今よくよく考えてみると、ベトナム人で日本語も英語も話せるとか普通じゃないよね。

とは言え、当時は「もしかして親切な人なのかな?」と一瞬迷ったのも事実である。

もしあなたがかなり慎重な人だったとしても、海外に来ると正しい判断ができるかどうかは
わからないということを肝に銘じておくことをおすすめする。


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